tカラペの特徴、厚さや価格｜人気！極薄ラッピングペーパーの透明度とツヤ

極薄のラッピングペーパー「tカラペ」をご紹介します。

上品な艶とカラフルなラインナップが特徴のtカラペは、発売以来さまざまな利用シーンで高い人気を誇ってきました。

tカラペの特徴と魅力、ラッピング以外のちょっと意外な用途などもご紹介させていただきます。

tカラペ　商品一覧｜業務ペーパー

tカラペとは？

tカラペは2012年に特殊東海製紙会社から発売されたラッピングペーパーです。

前身となるカラペ（1987年発売）からニューカラペ（2008年）、tカラペと、2度のリニューアルを経て現在に至ります。tカラペの「t」は台湾（Taiwan）のことで、この紙が台湾にて作られていることを示しています。

ラッピングペーパーの中ではかなりの有名ブランドで、高級品やオリジナルブランド品、またはパーティーで配られるお菓子などの包装用紙として高い人気を誇っています。

画像からも、目の覚めるような鮮やかな色合いとしっとりとした品のいい艶感を感じ取っていただけるのではと思います。

カラーバリエーションは全20色。
落ち着いたホワイト系やクラフト系から、目の覚めるようなビビットカラー系、パステルカラー系までなんでもござれの幅広いラインナップです。

極薄ならではの透明感

そんなtカラペですが、ものすごく薄い紙としても有名です。

紙厚は0.04mm。
一般的なコピー用紙の厚さが0.09mmなので、なんとその半分以下です。

tカラペに手をかざして反対側から見れば、ぼんやりと手のひらが見えるくらいこの紙は薄いです。
厚さのバリエーションは無く、連量11.3kg、厚さ0.04mmの1種類のみとなっています。

tカラペの一般的な用途

これだけ薄い分、強度はそれほど高くありませんが、商品の包装紙として一次包装や巻き紙、掛け紙、敷き紙などには問題なく使うことができます。

その透明感と艶のあるビジュアルは、高級感、特別感を演出するのにピッタリで、この紙が長年ラッピングペーパーとして高い人気を誇ってきたのもうなずけます。

ちょっと意外な用途「裏打ち」

実はｔカラペは、アートの世界でも広く使われている紙なんです。
特に折り紙の世界ではtカラペの人気が高く、裏打ち用の紙としてよく使われます。

「裏打ちって何？」と思われた方も多くおられるでしょう。
裏打ちとは、紙の裏面に別の紙を貼り合わせることです。

それだけ聞くと簡単そうに聞こえますが、しわやよれを作らずに綺麗に貼り合わせるのは難しく、折り紙の世界では裏打ちは重要な技術のひとつとされています。

裏打ちをすることによって紙に強度を持たせられるだけでなく、裏表ごとに違った質感・色味を表現できるようになり、作品に幅を生まれるというわけですね。

確かに、カラフルで上品な艶感が特徴のtカラペなら裏打ち用の素材としてピッタリです。

ちなみに、上級者の中には裏打ちをせずにｔカラペのみで作品をつくってしまう方もいるそうです。
薄くて繊細なtカラペのみで作品を作るのは相当難しいんだとか。

他にも、切り絵やペーパークラフトの世界でも、見栄えの良いtカラペは高い人気を誇っているようです。

tカラペの価格

1987年のカラペ誕生以来、35年以上に渡って愛されてきたこのシリーズ。

ラッピングペーパーとしてだけでなく、アート方面をふくめ幅広い用途で使われてきました。

その艶のある透明感はカラフルな見た目と相まって、高級ブランドや特別な日の贈り物にtカラペでのラッピングをおすすめします。

業務ペーパーでもtカラペをお取り扱いしております。

636x939mmのtカラペを200枚1セットとして、11,000円（税込）にて販売させていただいております。
100mm×100m～636mm×939mmの間で、お好みの大きさへのオーダーカットも承ります。

業務ペーパーでは他にもさまざまな包装紙、プリント用紙、特殊紙など紙製品を幅広く、お手頃な価格で販売させていただいております。紙と紙の加工をご入用の際は是非ともお気軽にご利用ください。