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投稿日:2025.03.10

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ケント紙の厚さ【厚みごとの用途、質感】

なめらかな手触りが特徴のケント紙は画用紙や製図用紙、マンガ原稿、印刷用紙など実に幅広い用途を持つ紙です。

その用途の広さから厚みも多種多様です。

用途と厚さの組み合わせがイメージできず、どの厚さのケント紙を選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

この記事では、そんなお悩みを解決するためケント紙の厚みを身近な例をもとに、厚みごとの代表的な用途をお伝えします。ケント紙選びの参考にしてみてください。

ケント紙の商品一覧|業務ペーパー

ケント紙の厚みについて

ケント紙は厚みのバリエーションの多い紙です。

例えば、ケント紙を代表する老舗ブランドのひとつ「ホワイトピーチケント」は8種類の厚さがあります。

  • 連量90kg/紙厚0.13mm
  • 連量110kg/紙厚0.15mm
  • 連量135kg/紙厚0.19mm
  • 連量160kg/紙厚0.22mm
  • 連量180kg/紙厚0.25mm
  • 連量200kg/紙厚0.28mm
  • 連量220kg/紙厚0.31mm
  • 連量265kg/紙厚0.37mm
    業務ペーパー ホワイトピーチケントより)

厚さの数字だけでは具体的な利用イメージがわかりづらいと思います。
ということで、それぞれの厚みについて、用途や手触り感を解説していきます。

※「連量」と「紙厚」は紙の厚さを表す単位です。
「連量」は四六判の紙を1,000枚(一連)重ねた時の重さ。「紙厚」は紙の厚みを正確に測ったものです。
参考記事:坪量、連量、紙厚の違い【紙の厚さの単位、表記をわかりやすく解説】

ケント紙とは?使い方や種類、値段や売っている場所を解説

【ケント紙の厚み別】代表的な用途、質感

連量90kg/紙厚0.13mm

「連量90kg/紙厚0.13mm」のケント紙は最も薄いのものです。
ケント紙の有名銘柄は、このあたりを厚みの下限に置いています。

一般的に流通している紙の中ではそこまで薄いわけではなく、むしろややしっかりとした厚みが感じとれます。

オフィスなどで使われている一般的なコピー用紙は「連量70kg/紙厚0.09mm」あたりだとされています。
薄口ケント紙の手触り感としては「コピー用紙よりもやや厚めの紙」をイメージしていただけると伝わりやすいのではないかな、と思います。

薄口ケント紙の代表的な用途は鉛筆画用の支持体(=絵を描くための土台となるもの)です。薄口でもしっかりとした厚みがありますが、どちらかというと作品制作よりも練習に使われることが多いです。

 

連量110kg/紙厚0.15mm

「連量110kg/紙厚0.15mm」のケント紙は、一般的な紙であればそこそこ厚めに分類されます。

カタログやパンフレット、会社案内などの表紙に使われます。

画用紙としても採用される厚みであり、ケント紙もこの紙厚を採用したスケッチブックなどが販売されています。

ただ、水彩画をするにはやや心もとない厚さですので、ペン画や鉛筆画での利用にとどめておくのが無難でしょう。

印刷用紙としてならポスターなど掲示物に最も適した厚みです。

 

連量135kg/紙厚0.19mm

「連量135kg/紙厚0.19mm」はコピー用紙の約2倍の厚さです。
身近なところだと、切符の厚みが大体これくらいです。

連量135kg/紙厚0.19mmのケント紙の代表的な用途はマンガ用原稿用紙です。
マンガ用原稿として販売されているケント紙の中でも、代表的なブランドであるデリーターの「漫画原稿用紙ケント紙」はこの厚みを採用しています。

また、この厚みからケント紙は製図用紙としても使われます。
特に、練習用の製図用紙にこの厚みが人気なようです。

 

連量160kg/紙厚0.22mm

「連量160kg/紙厚0.22mm」のケント紙は、官製はがきとほぼ同じ厚さです。

かなりしっかりとした厚みがあるため、この厚みのケント紙なら水彩画にも問題なく使うことができます。

また、製図用紙としてもこの厚みは人気があります。ただし、昨今はCADが主流なため、ケント紙を使って製図をすること自体が減ってきているようです。

 

連量180kg/紙厚0.25mm

ケント紙は名刺用紙としても人気のある紙です。「連量180kg/紙厚0.25mm」のケント紙は、主に名刺やカード系印刷物の制作に用いられます。

ほかにも、賞状やメッセージカードなどによく使われています。

画用紙や製図用紙としてももちろん利用可能ですが、かなりしっかりとした厚みがあるため、持ち運びには少々不便かもしれません。普段使いや練習用の紙としてなら、もう少し薄手のものを採用した方が良いでしょう。

 

連量200kg/紙厚0.28mm

「連量200kg/紙厚0.28mm」のケント紙は、ポストカードやリッチテイストのDMなどに採用されています。

厚めの名刺やショップカードにも使われています。

ちなみにインクジェットプリンターの対応可能な厚みの上限は0.3mmあたりに設定されていることが多いです。
家庭用印刷機はインクジェットタイプが大半です。自宅で扱える印刷用紙はこの辺りの厚みが限界になってくるでしょう。

 

連量220kg/紙厚0.31mm

「連量220kg/紙厚0.31mm」のケント紙は、パッケージ用紙などに採用されます。ほかの用途には教材用のカードなどがあります。

 

連量265kg/紙厚0.37mm

「連量265kg/紙厚0.37mm」のケント紙はかなり厚く、商品パッケージの他に台紙や敷き紙として使うことができます。

厚手のケント紙は少々値が張るため、普通の台紙として使われることはあまりありませんが、アクセサリ用などおしゃれな商品の台紙としてしばしば採用されます。

もちろん、パッケージ用紙として使われることもあります。

そのほかには、かるたの札に採用されることがあります。

 

紙厚0.37mm以上

銘柄によっては、上記でご紹介した以上の厚みがあるケント紙もありますが、用途はかなり限定的です。

パッケージ用紙にもっとしっかりした紙が欲しいなら、価格が手ごろで印刷適性も高いコートボールなどが選ばれますし、描画用の紙としても厚みがありすぎると扱いづらくなるためです。


業務ペーパーでは、今回ご紹介した「ホワイトピーチケント」のほかにも、「北雪」など代表的なケント紙ブランドを取り扱っております。

ホワイトピーチケントの商品一覧|業務ペーパー

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