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投稿日:2026.02.10

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非塗工紙とは?塗工紙との違いや簡単な見分け方、代表的な種類

この記事では、非塗工紙の強みや塗工紙との違いと見分け方、代表的な非塗工紙の種類などをご紹介します。

非塗工紙とは?

ホワイトピーチケント

非塗工紙(ひとこうし)とは、紙の表面に塗工剤によるコーティングを施していない紙のことを指します。「紙」と聞いてイメージするさらっとした紙、一般的なノートやコピー用紙が非塗工紙です。

製紙工程でパルプを抄紙したままの状態、もしくは、最小限の表面処理だけで仕上げられている点に特徴があります。

印刷用紙の発色や再現性を高めるために表面をコーティングしたものを塗工紙、何もコーティングしていないものを非塗工紙と呼びます。

 

非塗工紙の強み

印刷適性の高い塗工紙の方が優れているように思われますが、非塗工紙にも様々な魅力があります。

 

非塗工紙の強み①コストパフォーマンスに優れる

表面を塗工剤でコーティングする工程がない分、製造コストを抑えやすく、非塗工紙の値段は比較的安くなります。コストパフォーマンスに優れ、普段使いや大量印刷に向きます。

コピー用紙も非塗工紙の代表的な一つです。コピー用紙を始め、非塗工紙は印刷可能でカラー印刷にも対応できます。印刷適性については後述します。

 

非塗工紙の強み②自然な風合い

紙本来の手触りや質感を感じられる点も、非塗工紙ならではです。

さらさらとした触感や柔らかな白色は、印刷物に温かみと素朴さを演出してくれます。
ナチュラルなデザインの販促物や商品パッケージ、絵本や作品集とも相性の良い非塗工紙ならではの特徴です。

 

非塗工紙の強み③反射が少ない

非塗工紙は表面の光沢がないため、照明や太陽光が反射しません。

小さな文字でも読みやすく、長時間読む書籍や資料など可読性、視認性を重視する印刷物には非塗工紙の方が適しているといえるでしょう。

 

非塗工紙の強み④デザイン性と印刷適性

非塗工紙のカラー印刷は、塗工紙に比べて色が沈みがちになります。
素朴でクラシックな仕上がりは、落ち着いた印象や誠実さを表現する印刷物で好まれることが多いです。

過度に主張しない質感は文字やレイアウト、デザインを引き立て、見る人に安心感や親しみやすさを与えてくれるでしょう。
レトロなデザインやナチュラル系の表現とも相性が良好です。

 

非塗工紙と塗工紙の見分け方

一見するとよく似ている非塗工紙と塗工紙ですが、実際に手に取ってみると質感や見え方にはっきりとした違いがあります。

ここでは、紙に詳しくない方でも判断しやすい「非塗工紙と塗工紙の見分け方」について、5つのポイントに分けてご紹介します。

 

①表面の手触りで見分ける

非塗工紙と塗工紙の違いは、手触りが最も分かりやすいです。

非塗工紙は指で触れるとややざらつきがあり、紙らしい摩擦を感じます。一方、塗工紙は表面が均一でなめらか。指を滑らせたときに引っかかりが少なく、つるつるとした質感が感じられます。

 

②光の反射で見分ける

紙を光にかざしたり、角度を変えて見てみるのも有効な見分け方です。

表面が平滑な塗工紙は照明や太陽光を反射し、うっすらとした光沢が確認できます。対して非塗工紙は反射が少なく、マットで落ち着いた見え方になります。

 

③印刷の見え方で見分ける

印刷済みの紙なら、印刷面を観察することで両者の違いがはっきりします。

塗工紙は表面がコーティングされているため、インクが紙の中に染み込まず、表面に乗ったまま乾きます。色がくっきりと鮮明に出やすく、コントラストも強めな印刷に仕上がります。

一方、非塗工紙は表面塗工がないため、インクが紙の繊維の中に吸い込まれます。色は少し沈んだ印象となり、全体的に落ち着いた仕上がりになります。

 

④書き心地で見分ける

ペンや鉛筆で実際に書いてみるのも簡単に見分けられる方法です。

塗工紙は表面が滑りやすく、インクがうまく馴染んでくれないことが多いです。鉛筆のノリも悪く、硬めの芯だとほとんど書けないことも多いです。

一方、非塗工紙は引っかかりがあるため、筆記具を問わず書きやすいのが特徴です。インク、鉛筆問わずよく馴染み、時間経過で滲んだりかすれて消えたりすることもありません。

 

⑤用途、使い方で判断する

紙が使われている用途から判断する方法もあります。

例えば雑誌やカタログ、広告物、商品のパッケージなど、カラー印刷の見栄えを重視するものは塗工紙が主流です。

一方で、小説や教科書、ノート、コピー用紙など読む・書くことを重視した印刷物には非塗工紙が多く使われています。

 

代表的な非塗工紙の種類

「非塗工紙」と一口に言っても、その種類や特性はさまざまです。

ここでは、印刷用紙として使われやすい非塗工紙の種類について強みや特徴、用途をご紹介します。

 

上質紙

上質紙(しらおい)

上質紙は、非塗工紙の中でも最も標準的な印刷用紙です。
白色度が高く、可読性と筆記性のバランスに優れており、書籍や冊子、チラシなど幅広印刷物で使われています。

コピー用紙は上質紙をベースに、コピー機での走行性やトナー定着性、規格などを整えたものです。コピー用紙の特徴をみても、上質紙の汎用性の高さが伺えます。

上質紙 商品一覧|業務ペーパー

コピー用紙 商品一覧|業務ペーパー

 

クラフト紙

クラフト紙

クラフト紙は、強度の高いパルプを使用した丈夫な非塗工紙です。包装や梱包ではおなじみの用紙です。

クラフト紙は茶色を基調とした風合いで人気が高く、ナチュラル志向のチラシやショップカード、商品パッケージなどにも用いられます。

印刷すると色はやや沈みますが、その分、温かみや手作り感のある表現が可能です。クラフトベースの高級紙も多数販売されており、名刺やカルトナージュなどのハンドメイド、同人冊子の表紙でも高い人気を誇っています。

クラフト紙 商品一覧|業務ペーパー

 

更紙(ざら紙)

ボーガスペーパー

更紙(ざら紙)は表面が粗く、インクの吸収性が高い非塗工紙です。

印刷の発色は控えめですが、軽くてコストが低く、大量印刷に向いています。雑誌の本文や簡易冊子、学校で配布するプリントなど実用性とコストを重視した印刷物でよく使われてきました。

素朴で少しレトロな印象も、更紙ならではの魅力です。

ボーガスペーパー(わら半紙、ざら紙)の商品一覧|業務ペーパー

 

アラベール

アラベール

「高級非塗工紙」を代表するブランド紙、アラベールです。

アラベールの特長は、やわらかな手触りと上品な質感に加え、非塗工紙でありながら高い印刷適性を実現している点にあります。

派手な光沢こそないものの、きめ細かに加工された紙肌により、シャープで繊細な印刷表現が可能。カラーで印刷しても色は沈まず、塗工紙顔負けの美麗な仕上がりになります。

主に美術系の作品集や案内状、ブランドアイテムなどに用いられます。品のある仕上がりと、デザインの美しさを表現したい印刷物に最適です。

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仕上げ目:横目
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短辺788mm
長辺1091mm
仕上げ目:横目
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長辺mm
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3,608円(税込)

 


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