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投稿日:2026.05.01

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未晒クラフトとは?クラフト紙や晒クラフトとの違い、売っている場所【封筒、紙袋】

ナチュラルな風合いと高い強度を兼ね備えたクラフト紙は、封筒・紙袋・包装紙をはじめ、業務用途でも幅広く使われている定番の紙です。

しかし、いざ発注しようとすると「未晒クラフト」「晒クラフト」「片艶クラフト」など種類が多く、どれを選ぶべきか判断に迷うことも少なくありません。

この記事では、クラフト紙の種類ごとの違いや適した用途をわかりやすくご紹介します。

クラフト紙(両更クラフト、未晒クラフト)の商品一覧|業務ペーパー

包装紙の商品一覧|業務ペーパー

クラフト紙とは?

クラフト紙

クラフト紙とは、クラフトパルプを原料に「クラフト法」と呼ばれる製法で作られた紙を指します。

クラフト法は、木材チップからパルプ繊維を取り出す工程で繊維へのダメージを抑えられる点が大きな特長です。繊維が傷みにくいぶん、仕上がった紙は引裂きや引張りに対して高い強度を発揮します。こうした特性からクラフト紙は紙袋や封筒、梱包材など強度が欠かせない業務用途で広く採用されいます。

クラフト紙のもうひとつの特長が、木材由来のナチュラルな色味と素朴な質感です。実用面の強度に加え、風合いを活かしたパッケージやショップツールにも使われています。

 

クラフト紙の種類

クラフト紙は、漂白の度合いや表面加工の違いにより、見た目や手触りなど種類はさまざまです。まず押さえておきたい基本の3種類「未晒クラフト」「半晒クラフト」「晒クラフト」の特徴や用途を見ていきましょう。

 

未晒クラフト

未晒クラフト

未晒クラフト(両更クラフト)

 

最も代表的なクラフト紙が「未晒(みざらし)クラフト」です。両更(りょうざら)クラフトともいいます。

「未晒」とは、パルプを白くするための漂白工程(=晒し加工)を行っていないことを意味します。漂白していないため、木材パルプ本来の茶色い色味がそのまま残り、クラフト紙らしい風合いに仕上がります。

漂白を省くことで繊維への負荷が少なく、クラフト紙の中でも特に高い強度をもっています。印刷適性も良好で、封筒や紙袋、包装紙はもちろん、商品パッケージやショッパーなど、デザイン性と耐久性の両方が求められる用途にも適しています。

ECサイトや卸で「クラフト紙」と表記されている製品の多くは、未晒クラフトを指しています。

クラフト紙(両更クラフト、未晒クラフト)の商品一覧|業務ペーパー

 

半晒クラフト

オリンパス(半晒クラフト)

オリンパス(半晒クラフト)

 

未晒クラフトと晒クラフトの中間に位置するのが「半晒(はんざらし)クラフト」です。

漂白工程を軽めに施しているため、未晒クラフトよりもやや明るく、落ち着いたベージュ系の色味に仕上がります。私たちが日常的に目にする「茶封筒」は、この半晒クラフトが使われている代表例です。

クラフト紙らしいナチュラルな印象を保ちつつ、未晒クラフトよりも少し上品で明るい見た目にしたい場合に適しています。封筒のほか、紙袋や包装紙、店舗用資材などにも幅広く使用されており、実務上もバランスに優れたクラフト紙と言えるでしょう。

 

オリンパス(半晒クラフト)の商品一覧|業務ペーパー

クラフトペーパーハーフ(半晒クラフト)の商品一覧|業務ペーパー

 

晒クラフト

晒クラフト紙

晒クラフト紙

 

白く清潔感のある見た目が特徴のクラフト紙が「晒(さらし)クラフト」です。

製造工程で漂白を行っているため、未晒クラフトのような茶色い色味ではなく、すっきりとした白色になります。見た目はコピー用紙に近いですが、クラフトパルプ由来の強度と、ナチュラルな手触りはしっかり残っています。

白地でインクの発色が良く、ロゴやイラストをフルカラーで印刷したい場合に適しています。また、清潔感のある見た目から、ビジネス文書用の封筒やフォーマルな場面での使用にも向いています。

強度は必要だが、茶色い色味は合わない用途でのクラフト紙に検討したい紙です。

晒クラフトの商品一覧|業務ペーパー

 

その他のクラフト紙

未晒クラフト、半晒クラフト、晒クラフト以外にも特定の用途に適した加工が施されたクラフト紙も多数あります。

ここでは、発注時によく目にする代表的な種類をご紹介します。

 

片艶クラフト

クラフトペーパーグロスホワイト

クラフトペーパーグロスホワイト(片艶晒クラフト)

 

片面に光沢加工加え、印刷適性を高めたクラフト紙です。
表面(光沢面)はなめらかでさらさらとしており、裏面はクラフト紙本来のざらっとした手触りです。

光沢面はインクの乗りが良く、ロゴや文字、イラストをきれいに再現できるため、包装紙やラベル、紙袋など、印刷品質を重視したい用途でも多く使われています。

「片艶未晒クラフト」「片艶晒クラフト」のように、未晒・晒と組み合わせたクラフト紙の名称で販売されていることが多く、発注時は漂白の有無もあわせて確認すると良いでしょう。

クラフトペーパーグロスホワイト(片艶晒クラフト)の商品一覧|業務ペーパー

 

ワックスペーパー

クラフト紙の表面にロウ引き加工(ワックス加工)を施したものが「ワックスペーパー」です。「ロウ引き紙」「ロウ引き封筒」として販売されている商品もあります。

表面にロウを浸透させて防水性、耐油性を高めたワックスペーパーは、食品包装やラッピング用途に適しています。水気や油分が気になる商品の包装材で有力な候補になるでしょう。

また、ロウ引き特有の透け感や色ムラが独特の風合いを生み出し、おしゃれで可愛いアンティークな雰囲気を演出できる点も特徴です。ギフトラッピングやショップのディスプレイ用途でも人気があります

 

筋入りクラフト

表面に細かな凹凸模様(筋目)が入ったクラフト紙です。「筋入りハトロン」と呼ばれることもあります。

筋模様が生み出す立体感により、通常のクラフト紙とは異なる風合いを持っています。かつては封筒や商品包装によく使われていた筋入りクラフトは、現在ではそのレトロでクラシカルな印象を活かしたデザイン用途で注目されています。

ショップカード、パッケージ、ブックカバーなど、デザイン性を重視する紙資材の候補に入れたいクラフト紙です。

 

カラークラフト紙

クラフト紙に着色加工を施したタイプが「カラークラフト紙」です。黒・赤・青・緑など多彩なカラーバリエーションが展開されています。

着色されていてもクラフト紙特有のナチュラルな質感はそのままで、鮮やかさの中にも落ち着いた雰囲気があります。

イベント向けの包装紙やパッケージ、POP・販促ツール、名刺など、通常のクラフト紙では表現しきれないカラーリングが必要な用途で選ばれています。

 

クラフト紙、未晒クラフトはどこで買える?

クラフト紙の代表的な購入先は、必要な数量や納期、品揃えの優先度に応じてを選びましょう。

 

ECサイト(オンラインショップ)

業務用のクラフト紙の調達なら、まず候補に上がるのがECサイトです。

サイズ、厚み、色、加工タイプなど、豊富な選択肢から用途に合った製品を比較検討でき、店舗に出向く時間も不要です。まとめ買い割引やクーポンを利用できるショップも多く、コスト面でのメリットも見込めます。

配送スピードの改善も進み、「ネット注文は届くまで時間がかかる」というデメリットも解消されつつあります。定期的にまとまった量を仕入れるクラフト紙などの包装材は、ECサイトが最も効率的な購入先と言えるでしょう。

 

ホームセンター、専門店

「今すぐ必要」「実物を見て選びたい」という場合は、専門店がおすすめです。

特にホームセンターは有力な選択肢で、店舗数が多く、品揃えも充実しています。
急ぎの際にも利用しやすいでしょう。

そのほかにも、画材店・文具店・手芸用品店・家電量販店などで取り扱われていることがあります。

 

「今すぐ現物が必要」「実物を確認してから選びたい」という場合は、実店舗が有力です。

特にホームセンターは店舗数が多く、業務向けの品揃えも比較的充実しています。急ぎの調達にも対応しやすいでしょう。そのほか画材店、文具店、手芸用品店、家電量販店でも取り扱いがある場合があります。

 

100均

「まずは少量を試したい」「サンプル代わりに確認したい」というニーズには、100円ショップも選択肢に入ります。

ダイソーやセリアなど大手100均チェーンではクラフト紙の取り扱いがあり、安価に入手できます。サイズ、厚み、種類のバリエーションは限られるため、業務用の本格的な調達には不向きです。

また、店舗ごとに品揃えや在庫状況のばらつきが大きい点にも注意が必要です。「行ってみたら在庫がなかった」ということもありますので、確実に入手したい場合は事前に問い合わせることをおすすめします。

 

クラフト紙(両更クラフト、未晒クラフト)の商品一覧|業務ペーパー

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