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投稿日:2026.06.10

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光沢紙、コート、マット紙の違い|フルカラー印刷のきれいさ、読みやすさを比較

チラシやポスター、冊子、名刺などの印刷物を作る際によく目にする「光沢紙」「コート紙」「マット紙」。

どれも印刷用紙として広く使われていますが、見た目や質感、発色の仕方には大きな違いがあります。

ただ、用途や特徴が似ている部分もあるため、「コート紙と光沢紙は同じもの?」「マット紙は何が違うの?」と疑問に感じる方も少なくありません。

そこで今回は光沢紙、コート紙、マット紙について、それぞれの特徴や違いや用途ごとの選び方を解説します。用紙選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

光沢紙

光沢紙は、表面に強いツヤのある印刷用紙です。

強い光沢とインクの馴染みのよさから、フルカラー印刷では発色が鮮やかで、写真やイラストを美しく表現できます。写真店で現像したときのような仕上がりがイメージに近いです。

一方で、光を反射するため、照明の強い場所での掲示や、文字の多い印刷物では非光沢のマット系の紙が選ばれることがあります。

光沢紙の商品一覧|業務ペーパー

光沢紙と半光沢紙の違い|印刷仕上がりや用途別の選び方をわかりやすく解説

コート紙

コート紙は、紙の表面にをコーティングして平滑性を高めた印刷用紙です。発色がよく、文字や写真を鮮明に表現できます。

光沢紙と似ていますが、一般的にはコート紙のほうがツヤは抑えめです。比べてみると、光沢紙は「ギラギラ」「ツヤツヤ」していますが、コート紙は「ツルツル」しています。

光沢紙を「ミラーコート」「キャストコート」などの名称で販売するメーカーもあり、その場合はそれらもコート紙として扱われることがあります。

コート紙 商品一覧|業務ペーパー

 

マット紙

マット紙は、コート紙をベースに表面のツヤを抑えた印刷用紙です。「マットコート紙」と呼ばれることもあります。

光の反射が少ないため文字が読みやすく、高級感のある上品な仕上がりが特徴です。写真やイラストの発色はコート紙や光沢紙に比べるとやや控えめですが、カラー印刷でも再現性高くきれいに仕上がります。

光沢紙やコート紙と比べて、自然で柔らかな印象です。

マットコート紙 商品一覧|業務ペーパー

コート紙とマットコート紙の違い完全解説|発色や質感、価格、使い分け方

選び方のポイント

光沢紙、コート紙、マット紙は「表面加工がされている」「フルカラー印刷に適している」という点で共通しています。

表面の光沢は「光沢紙 > コート紙 > マット紙」の順に強く、印刷物の発色やコントラストもそれに準じて鮮やかになります。

これらを踏まえて、用途やシーンに合わせた選び方のポイントを解説します。

 

1. 写真やイラストのきれいさ

写真やイラストを鮮やかに表現したいなら、光沢紙がもっともおすすめです。

表面のツヤが光を反射し、色の鮮やかさやコントラストが強調されるため、印象的な仕上がりになります。特に、ポスターや販促物など、ビジュアルが主役となる印刷物や、特別感を演出したいシーンに適しています。

光沢紙の商品一覧|業務ペーパー

 

2. 扱いやすさ

扱いやすさを重視するなら、コート紙やマット紙がおすすめです。

光沢紙は表面に指紋や細かなキズがつきやすく、写真集やパンフレットなど直接手に触れる印刷物に使うと、劣化が目立ちやすくなります。また、照明が強い場所では光を反射し、かえって見づらくなる点にも注意が必要です。

コート紙やマット紙は印刷品質が高く、価格も光沢紙より安価なので、その点も扱いやすい理由です。

コート紙 商品一覧|業務ペーパー

マットコート紙 商品一覧|業務ペーパー

 

3. 高級感の演出

上品で落ち着いた印象になるマット紙、華やかで存在感のある仕上がりなら光沢紙が向いています。

たとえば、美術館の図録や会社案内にはマット紙、高級ブランドの商品カタログやジュエリーの販促物には光沢紙、というようにシーンやアピールしたい内容で使い分けるとよいでしょう。

マットコート紙 商品一覧|業務ペーパー

光沢紙の商品一覧|業務ペーパー

 

4. 文字の読みやすさ

文字の読みやすさも重要なポイントです。

冊子や会社案内、パンフレットなど、文字をしっかり読んでもらいたい印刷物にもっとも向いているのはマット紙です。光の反射が少ないため視認性が高く、長時間読んでも目が疲れにくいのが特徴です。

一方、コート紙や光沢紙は発色に優れる反面、照明の映り込みによって文字が読みにくくなることがあります。文章量が多い場合は、マット紙を選ぶか、文字を大きめにして分かりやすいレイアウトにするなどの工夫が有効です。

マットコート紙 商品一覧|業務ペーパー

 

5. 迷ったら、まずはコート紙

どの紙を選べばよいか迷った場合は、まずコート紙を検討してみましょう。

コート紙は発色のよさと読みやすさのバランスに優れており、チラシやパンフレット、カタログなど幅広い用途で利用されています。光沢紙ほどツヤが強すぎず、マット紙ほどしっとりしすぎないため、さまざまなデザインに対応しやすいのが魅力です。

特別な目的や用途でなければ、コート紙を選んでおけば大きく失敗することはないでしょう。

コート紙 商品一覧|業務ペーパー

 


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