全国一律送料無料(※北海道、沖縄、離島、遠隔地は別途料金)

投稿日:2022.10.07

板紙、厚紙、ボール紙、段ボール、台紙の違い

紙に関わる仕事をしていると「板紙」という言葉をよく使います。
この言葉、紙業界以外だとあまり使われないんですよね。お客様から「板紙ってどういう紙?」というご質問をよくいただきます。

 

反対に、紙のプロはそれほど使わないけれど一般的によく使われるのは「厚紙」という言葉。
実は「板紙」「厚紙」という2つの言葉、かなり似た意味合いを持ちます。さらに似た言葉として「ボール紙」「台紙」なんてのもありますね。違いや使い分けがややこしいこの辺りの用語は、紙業界以外では全部一緒になっているケースも珍しくないんじゃないでしょうか?

ということで、今回は似ているようで微妙に異なるこれらの用語について、微妙な違いを分かりやすく解説させていただきます。

 

板紙

板紙

 

板紙とは、その名の通り、板のような厚みのある紙のことです。
もう少し具体的に言うなら、紙業界でいうところの板紙の多くは「紙器用板紙」と「段ボール原紙」のことを指します。

 

紙器用板紙…?
また聞き慣れない単語がでてきましたが…何のことはありません。

これは文字通り、商品のパッケージを作るための分厚い紙のことです。スーパーやコンビニで売っている食品や薬など、紙の箱に入って売られている商品にはほとんどの場合、この紙器用板紙が使われています。

紙器用板紙として、最もメジャーなのはコートボールです(白ボールともいいます)。

コートボールは板紙の片面にコート剤を塗布して印刷適性を上げたもので、上にあげたようなパッケージにはコートボールが使われることがほとんどです。

コピー用紙等の普通紙に次いで、私達の生活にとって身近な紙と言えるのではないでしょうか。

 

他にも紙器用板紙には、表面がネズミ色のチップボールやクラフト紙ベースのクラフトボールなどがあります。

紙の専門店や販売サイトでこのような紙をお求めの際には「板紙」で検索していくとスムーズにたどり着けるでしょう。業務ペーパーでもこういった紙は「板紙」のカテゴリで販売しております。

板紙 商品一覧|業務ペーパー

 

ボール紙と板紙の違い

ボール紙と板紙についてです。
この2つは、実は全く同じものです。

ボール紙のボールとは、「board(板、ボード)」のこと。つまり、板紙です。
昔の日本人は「board」という言葉が「ボール」と聞こえたので、ボール紙という名称が定着した、といわれています。

 

段ボールとボール紙の違い

段ボール

ボール紙の意味をややこしくしているのが「段ボール」の存在です。
ここで先にあげた、板紙(ボール紙)のもう一つの側面「段ボール原紙」にもふれておきましょう。

 

段ボールは、紙(表ライナ)と紙(裏ライナ)の間に波状の紙(メディアム)が挟まった3層構造が特徴です。

これら3層を構成する一枚一枚を「段ボール原紙」と呼ぶのです。
段ボール原紙には普通、厚手の紙が使われますが、「段ボール原紙」として売られている段階の紙には三層構造はありませんので、購入の際には注意しましょう。

 

さて、ここでボール紙です。

見ない日はないと言っていいほどメジャーな段ボールをイメージして、多くの人は「ボール紙」という言葉から「段ボール」…あの3層構造の分厚い紙を連想してしまうのです。

 

ただ、この「ボール紙=段ボール」という認識、あながち間違いとも言えないのです。

なぜなら、段ボールはボール紙を重ね合わせてつくるからです。
実際、紙業界でも段ボールを切り分けたものを「ボール紙」と呼ぶこともありますし、それで普通に通じます。

 

ただ、「ボール紙」は厳密には「段ボール原紙」であるということは覚えておいても良いかもしれません。
もし、段ボールを切り分けたような紙が欲しければ「段ボールシート」や、そのまま「段ボールを切り分けた紙」というとお目当ての品がすぐに出てくるでしょう。

 

厚紙とは?

紙の画像

 

厚紙とは、その名の通り厚手の紙のこと。

今まで触れてきたコートボール、段ボール原紙と言った板紙も、段ボールも、どれもこれも全て厚紙です。
「厚さ〇〇mm以上は厚紙」のような基準はなく、「分厚いな」と感じた紙はどれも「厚紙」と呼べるので、日常生活では使いやすい言葉です。

 

ただ、紙業界ではあまり使われないイメージです。
特に、紙をカテゴリー分けする時に使いにくい言葉です。定義があいまいな上、ほとんどの紙は薄手から厚手まで厚さのバリエーションがありますので、「厚紙」としてカテゴリ分けするとほとんど全ての商品が「厚紙」になってしまうのです。

 

厚紙は便宜的に使われる言葉ですので、場合によっては特に分厚い紙や人気の高い厚口の紙を「厚紙」としてカテゴリ分けすることもあります。

厚紙 商品一覧|業務ペーパー

 

台紙

最後に、台紙についてです。

 

台紙は書類や写真を貼り付けたり、商品を箱の中で固定する目的で使われる紙です。

文字通り、「台」となる紙というわけですね。
厚紙が厚さをあらわす名称だとすれば、台紙はその役割をあらわす名称、ということになります。もちろん、これまで挙げてきたような紙は、全て台紙となり得ます。

 

一般的に、台紙に使われる紙は厚口のがっしりとした紙ばかりですから、「台紙=厚紙」としてとらえている人も少なくはありません。

ですが、身近なところで例外を挙げますと、未使用のシールやステッカーが貼り付いている紙も台紙です(シール台紙、剥離紙などと呼びます)。このような台紙の多くは、「厚紙」といえるほど分厚い紙ではありませんね。

 

日常で注意して使い分けるほどのこともありませんが、こういった微妙な違いでも知っておくと、いざ紙素材が必要になったとき、スムーズにイメージ通りの紙にたどり着けるかもしれません。

仕上げ目:横目
全紙サイズ800 x 1100mmから必要なサイズに断裁致します。
<ご注意>紙目を指定されないお客様は、短辺×長辺の入力を入れ替えて価格をご確認下さい
短辺800mm
長辺1100mm
仕上げ目:横目
数量:
※1枚から指定可 ※表示されている数量はお買い得な既定数です。 数量をマイナスにされた場合一定数までは、元の規定数の価格より高くなる場合がございます。
短辺mm
88〜800mm
x
長辺mm
88〜1100mm
※88 × 88mm未満の場合、お問い合わせください。
※1枚から指定可 ※表示されている数量はお買い得な既定数です。 数量をマイナスにされた場合一定数までは、元の規定数の価格より高くなる場合がございます。
【価格】
9,598円(税込)

まとめ

似ているようで微妙に違う板紙、厚紙、ボール紙、段ボールについて、それぞれ解説してみました。

紙の名称は、紙業界でも便宜的に使っている部分がありますから、一般的には厚紙であろうと台紙であろうと、使い分けずとも困るようなことはまずないでしょう。

 

ただ、紙を購入する際には少しだけ注意が必要です。
「段ボールが欲しいと思って『ボール紙』を注文したら全く別の商品が届いた」なんて話もたまに聞きます。

特に、WEBサイトから購入する際はしっかりと現物の画像を確認することが重要です。少しでも分からないことがあれば問い合わせて、確認をとってから注文するようにしましょう。

 紙製品のご購入についてご相談お待ちしております|紙の通販 業務ペーパー

大ロットでのご注文やお見積もり、また商品に関するご不明な点等ございましたら下記よりお気軽にご連絡ください。

記事一覧に戻る

search紙の商品名や
用途・イメージから探す

さまざまな用途に応じた紙をご用意しております。
ご不明な点などございましたら、電話・メール等でお気軽にお問い合せください。

search絞り込み