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投稿日:2026.09.05

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包み紙の種類と選び方、購入できる場所【食品用】

包み紙とは、食品や商品を包むために使用する紙のことです。ハンバーガー、クレープ、チュロス、ホットドッグなど、手に持って食べる食品には欠かせない資材といえます。

食品用の包み紙は、ただ食べ物を包めればよいというものではありません。
油が染み出さない「耐油性」、水分に強い「耐水性」、熱を逃さない「耐熱性」など、包む食品に合わせてさまざまな機能が求められます。

また、食品に直接触れるものだからこそ、安全性についてもしっかり確認しておきたいところです。

この記事では、食品用包み紙の特徴や機能、用途に合わせた代表的な種類、そしてどこで売っているのかまで、資材選定に必要な情報をまとめて解説します。

食品包装紙の商品一覧|業務ペーパー

包み紙の特徴と役割

ハンバーガーやクレープを購入した際に何気なく手にしている包み紙。一見、普通の紙と変わらないように見えますが、実際には食品を包むためのさまざまな工夫が施されています。

 

1. 油や水分に強い(耐油性・耐水性)

食品用の包み紙で、まず重視されるのが「耐油性」と「耐水性」です。

ハンバーガーやフライドポテト、ドーナツなど油分の多い食品を普通の紙で包むと、油が染み出して手や袋を汚してしまうことがあります。そこで必要になるのが、油や水分が染み込みにくいよう加工された食品用の紙です。

特に揚げ物やファストフードの包装では、耐油性が重要なポイントとなります。食品から出る油分をしっかり受け止めながら、包み紙としての形状を保ちやすくなります。

一方、肉まんやケチャップのかかったフランクフルトのように汁気の多い食品では、耐水性が求められます。

「油分が多いのか、水分が多いのか」など、包む食品に合った性能を見極めることが大切です。

 

2. 熱や蒸気に対応できる(耐熱性・通気性)

食品用の包み紙には、耐熱性や適度な通気性が必要になる場合もあります。

たとえば、揚げたてのチュロスや焼きたてのパンを普通の紙で包むと、内部に蒸気がこもります。その結果、紙が破れやすくなったり、食感が落ちたりと、商品の品質に影響が出てしまいます。

特にコロッケなど、サクサクとした食感が魅力の揚げ物は注意が必要です。耐油性や耐熱性だけでなく、蒸気を適度に逃がせるかどうかも確認しておきましょう。

 

3. 食品を包みやすい強度がある

包み紙には「破れにくさ」も欠かせません。

食品の重さや形状、水分・油分の量によっては、薄い紙では破れてしまいます。特にハンバーガーやホットドッグなど、ある程度重量があり手に持って食べる食品では、包んだ状態を維持できる強度が必要です。

ただし、必要以上に厚い紙を選ぶと包装作業に手間取ることもあります。食品の種類と包み方の両面から判断しましょう。

 

4. 食品衛生上の安全性を満たしている

包み紙を選ぶ際は、機能だけでなく安全性の確認も必須です

特に食品に直接触れる用途(一次包装)では、食品用途に適した製品を選ぶ必要があります。

現在、日本の食品用包装には「ポジティブリスト制度」が適用されています。これは、安全性が認められた物質をリスト化し、それ以外が含まれる包装資材の使用を禁止する制度です。

業務用として導入する場合は、食品包装紙としての使用可否を事前にメーカーや販売店へ確認しておきましょう。

食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度について(2025年6月1日以降)|厚生労働省

 

食品用包み紙の代表的な種類

食品用の包み紙は種類が多く、「結局どれを選べばよいのか」と判断に迷うケースも少なくありません。

ここでは、用途別に選びやすい定番の3種類をご紹介します。

紙の種類 主な特徴 向いている食品
O-hajiki CoC(オハジキ) 非フッ素の耐油紙。脱プラ対応 揚げ物、お菓子、油分の多い食品
グラシン紙 薄く透け感があり、耐油・耐水性も備える
パン、マフィン、チョコレートなどのお菓子
晒クラフト 白くて丈夫。印刷適性が高い
ハンバーガー、ホットドッグなど重量のある食品

 

1. O-hajiki CoC(オハジキ)
O-hajiki CoC(オハジキ)

耐油紙系の包み紙をお探しなら、O-hajiki CoC(オハジキ)がおすすめです。

オハジキは、王子エフテックス株式会社が製造する耐油紙銘柄のひとつです。
王子グループの抄紙技術により、紙素材でありながら高い耐油性を実現しています。揚げ物やお菓子、洋菓子など、油分の多い食品の包装や敷き紙として活用できます。

大きな特徴は、フッ素系撥油剤や有機フッ素化合物(PFAS)を使用していない「非フッ素耐油紙」である点です。プラスチック素材も使用していないため、ポリエチレンラミネート紙からの切り替えによる脱プラスチックを検討している場合にも適しています。

森林認証紙を使用している点もポイントです。
機能性に加えて環境への配慮も重視したい場合は、ぜひ検討したい食品包装紙といえるでしょう。

O-hajiki CoCの商品一覧|業務ペーパー

 

2. グラシン紙

グラシン紙

グラシン紙は、表面がなめらかで、薄く透け感のある紙です。

一般的な紙とは異なる独特の質感があり、食品を包んだ際にもすっきりとした印象に仕上がります。食品以外にも、洋服の包装やブーケのラッピングに使われることもあります。

食品用途では、パンやマフィン、チョコレートなど洋菓子系での人気が高く、商品をおしゃれに見せたい場面に適しています。

機能面でも、耐油性・耐水性に優れているため、生クリームを使ったケーキなどの敷き紙としても使われます。薄手でありながら比較的丈夫で、折ったり包んだりしやすい点も魅力です。

機能性に加えて、商品の見た目や包装の雰囲気にもこだわりたい場合に適した包み紙といえるでしょう。

グラシン紙の商品一覧|業務ペーパー

 

3. 晒クラフト

晒クラフト

晒クラフトは、クラフト紙の丈夫さを持ちながら、白く清潔感のある見た目に仕上げた紙です。

クラフト紙というと茶色い紙をイメージする方も多いかもしれませんが、晒クラフトは白色のため食品包装にも使いやすく、明るくすっきりとした印象を与えられます。

クラフト紙ならではの強度も魅力のひとつです。
食品を包む際には、油や水分への強さだけでなく、包んだ状態をしっかり維持できることも重要になります。その点、丈夫な晒クラフトはハンバーガーやホットドッグなど、しっかり包みたい食品に適しています。

印刷適性も高いため、ロゴやイラストをデザインしたオリジナル包装紙の制作にもおすすめです。

晒クラフトの商品一覧|業務ペーパー

 

包み紙はどこで売ってる?主な購入先3つ

食品用の包み紙は、以下の3か所で購入できます。用途と必要数量に応じて選びましょう。

 

1. ECサイト(少量から業務用まで対応)

包み紙の購入先として最もおすすめなのが、ECサイトです。

少量から大量購入まで、豊富な選択肢の中からサイズ・材質・機能・銘柄をしっかり比較して選べます。短納期に対応するサービスも増えており、「到着まで時間がかかる」という従来のデメリットも改善されています。

少量のお試しから業務用途まで対応できる、第一の候補といえるでしょう。

食品に直接触れる用途では、食品への適合性や使用条件を確認したうえで購入することが重要です。問い合わせフォームやチャットを活用して相談するとよいでしょう。

 

2. 包装資材専門店(相談しながら選びたい場合に)

飲食店や食品販売で使用する包み紙を探しているなら、包装資材の専門店もおすすめです。

耐油紙やクレープ用の包装紙、食品用の薄葉紙など、一般的な店舗ではあまり見かけない商品も豊富に取り扱っています。業務用の商品が多いため、まとまった数量を購入したい場合にも向いています。

用途について相談できる店舗であれば、「この食品を包みたい」と伝えることで、適した紙を提案してもらえることもあります。

 

3. 100円ショップ(少量・試作用に)

包み紙の身近な購入先としては、100円ショップ(100均)も候補に挙がります。

100円ショップでは「ワックスペーパー」という名称で販売されていることが多いので、探してみましょう。無地のものからデザイン入り、英字新聞柄までバリエーションがあるのも魅力です。

ただし、業務用の包み紙と比べるとサイズや種類は限られます。
試作やごく少量の使用には便利ですが、店舗運営などで継続的な使用には、ECサイトや専門店のほうが適しています。

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