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投稿日:2022.09.05

上質紙とコート紙の違い 特徴と用途、印刷特性について

ビジネスシーンにおいて、紙の取り扱いは欠かせないものです。冊子や資料の印刷、チラシをはじめとした販促物の作成などなど……用途をあげていけばキリがありません。

こちらでは、そんな紙素材の中でも定番中の定番といえる2種類の紙「上質紙」「コート紙」について見ていきたいと思います。どんなシーンでも目的に沿った紙選びがしっかりとできるよう、まずは基本とも言えるこの2つの紙の特性をしっかりとおさえておきましょう。

上質紙の特徴

上質紙とは、化学パルプ100%でつくられた西洋紙のことをいいます。「上質」という言葉から高級感を連想しがちですが、実際はそんなことはなく、非常に安価で手に入るポピュラーな紙素材です。

上質紙は、日常生活でもっともよく見かける紙といっても過言ではありません。
なぜなら、
私達が普段使っているコピー用紙には、多くの場合、上質紙が使われているからです。「上質紙」という言葉になじみのない方でも「コピー用紙の紙」というとイメージがわきやすくなるのではないでしょうか。

上質紙 商品一覧|業務ペーパー

 

上質紙の質感、印刷特性

上質紙の表面の質感はさらさらとしており、筆記性に優れる点が特徴です。厚みもさまざまで、新聞紙くらいの薄いものから郵政ハガキほどのものまで、用途にあわせて使い分けられます。

高い汎用性を誇る一方で、カラーの発色はよくなく、写真やイラストの精細なフルカラー印刷は苦手です。
とはいえ、フルカラー印刷が不可能というわけではないので、例えば社内で配布する資料の作成など、それほど発色にこだわらなくても良いケースならば上質紙でも十分にこなすことができます。

また、沈んだ発色を活かして、作品のイメージを表現することもあります。

 

上質紙の用途

日常生活において、最もよく見かける上質紙の使い道はズバリ、上でも紹介したコピー用紙です。

ですが、それ以外でも実にさまざまな用途で上質紙が使われています。
例えば、その筆記性の高さからノートやメモ帳、ハガキ、申込み用紙などに上質紙は採用されます。

安価で大量に手に入るという点から、本などのまとまった冊子をつくるときや、モノクロのチラシを大量に刷る時などに真っ先に候補にあがるのも上質紙です。

すでにふれた通り、上質紙にはさまざまな厚さのものがあり、グレードも多種存在します。ものによってはカタログや会社案内、ポスター、名刺などに使われることもあります。

とにかく「紙といえばこれ!」と言い切ってしまっていいくらい私達にとって身近な存在なので、本当にいろいろなところで上質紙が使われているのを見ることができます。

 

コート紙の特徴

コート紙は塗工紙とも呼ばれるもので、その名のとおり紙の表面がコート剤でコーティングされているのが特徴です。

コート紙 商品一覧|業務ペーパー

 

コート紙の質感、印刷特性

表面の手触りはつるつるとしており、光沢があります。
この光沢が強めのものを「グロス系」、おさえめにしたものを「マット系」と呼んだりもしますが、基本的に「コート紙」というと光沢の強いグロス系のものを指します。

また、塗布してあるコート剤の多寡によって「アート紙」や「軽量コート紙」といった種類も存在します。

コート紙は表面加工がなされているため、カラーの発色が非常に鮮やかになります。そのため、フルカラーの発色を美しく見せたい時にはコート紙の出番となります。

基本的には上質紙と同じく安価な紙素材ですが、塗布してあるコート剤が多いものや、製造の過程で特殊な行程を加えるものなどは値段が高くなります。
厚さもさまざまで、新聞の折込チラシやカタログの表紙、名刺やポストカードの作成などなど…用途に沿ってさまざまなものが選ばれます。

そんなコート紙ですが、筆記性が低く、鉛筆やボールペンを使ってうまく書き込むことができません。
そのため、大量の書き込みが想定される印刷物をつくる際には、コート紙は避けたほうが良いでしょう。上質紙を採用するか、マット系のコート紙なら書き込みも行えるので、そちらを使うのが無難です。

 

コート紙の用途

上でもふれた通り、コート紙はフルカラー印刷に適した紙素材です。主に写真やイラストの美しい発色が決め手となる印刷物づくりにおいて、コート紙は活躍します。

私達が日常でよく見かけるものなら、スーパーの折込チラシや雑誌の表紙やカラーページ、ポスターやフライヤーなどの販促ツールなどがあげられるでしょうか。

グレードの高いコート紙は図鑑や画集などを作る際に、高級感の演出のために採用されたりもします。

コート紙もまた、上質紙に並ぶくらいポピュラーな紙素材なので、日常のさまざまな場所で使われているのを見ることができます。

 

コート紙で印刷する際の注意点

そんなコート紙ですが、印刷の際には注意しなければならないことがあります。
それは、インクジェットプリンターを使った印刷には適さないということです。

上質紙ならば基本的に日常で見かけるどんな種類の印刷機にも通すことができるので、ここはコート紙を扱う際の注意点としておさえておきたいところです。

私達が普段目にする印刷用機械には大きく分けてレーザープリンターインクジェットプリンターの2種類が存在します。多くの場合、オフィスではレーザープリンターが、家庭ではインクジェットプリンターが使用されます。

レーザープリンターはトナーパウダーとよばれるものを紙の表面に熱で定着させて印刷を行うものであり、インクジェットプリンターは文字通りインクを紙に吹き付けて印刷を行うものです。

インクジェットプリンターは一枚一枚の印刷に時間がかかる分、発色が良いので写真などの印刷に適しているのですが、コート紙を使って印刷するとインクが表面のコート剤になじまず流れてしまって、うまく印刷を行うことができません。

「コート紙=発色の優れた紙」という認識から、家庭での写真印刷などにコート紙を使うと、紙が無駄になるばかりでなく、プリンター内に流れ出たインクの掃除などに大きな手間を取られることになります。

インクジェットプリンターを使って写真などを印刷する際は、コート紙ではなく、インクジェットプリンター用の光沢紙などを使うようにしましょう。


業務ペーパーでは、お客様のあらゆる要望に応えられるよう、さまざまな厚み、グレードの上質紙、コート紙を多数取り揃えております。

コピー用紙の大量注文、紙素材の加工などにも喜んで対応させていただきます。紙素材のご入用の際には是非お気軽に弊社にお問い合わせください。

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