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投稿日:2023.10.10

キャストコートとミラーコート、アート紙との違い、使い分けるポイント【ワンランク上のコート紙】

フルカラー印刷の強い味方、コート紙。
つるつるとした表面が特徴のこの紙は、上質紙などと比べてインクのノリがよく、チラシやポスター、商品パッケージなどなど、さまざまなところで使われています。

今回はそんなコート紙と同様の使い方ができて、なおかつより高級な印象を与えるワンランク上のコート紙、キャストコートやミラーコート、アート紙について、その違いや使い分けについてご紹介します。

キャストコートの商品一覧|業務ペーパー

そもそもコート紙とは?

まず、コート紙とは何なのかについて、軽くふれておきます。

コート紙とは、製紙の過程で紙の表面を塗工材でコーティングし、表面の光沢となめらかさを高めた紙です。

「フルカラーの印刷物と言えばコート紙」とされるほど、とにかく幅広い用途を持つ紙で、日常で見かけない日はないくらい色々な場所で使われています。

コート紙がカラー印刷に向くワケ

コート紙の印刷適正の高さは、ズバリ表面の塗工剤にあります。

表面塗工を行うことで、紙本来の凹凸が滑らかになり、印刷の線が綺麗になります。
また、コート剤のお陰でインクが滲まず、白色度が増すためにインク本来の鮮やかな色を表現しやすいのです。

コート紙の商品一覧|業務ペーパー

 

ワンランク上のコート紙「キャストコート」「ミラーコート」「アート紙」

そんなコート紙のいわば「上位互換」とされる紙。
よく聞くのは「キャストコート」「ミラーコート」「アート紙」といったところでしょうか。

それぞれの特徴、違いについて見てみましょう。

キャストコート

キャストコート(エスプリFP)

キャストコートはコーティング剤の塗布量自体はアート紙と変わりませんが、製紙工程にキャストドラムによるプレス作業を挟んでいます。

鏡面のようにピカピカ光るキャストドラムでプレスすることによって、表面の平滑性はさらに上がり、紙の表面もまるで鏡のような強い光沢を放つようになります。
印刷の美麗さはアート紙よりもさらに高く、コート紙系では最高の品質を誇る紙ということができます。

主な用途は名刺や店頭POP、トレーディングカードやシールといったグッズ制作など。
少部数であっても、1枚1枚のクオリティの高さが求められる印刷物に使われるイメージですね。美容系をはじめとする美麗なブランドイメージをもつ商品なら、パッケージの素材にキャストコートが採用されるケースもあります。

キャストコートには、日本製紙のエスプリシリーズや竹尾のルミナシリーズ、次に紹介する王子製紙のミラーコートなど、さまざまな製品が存在します。

仕上げ目:横目
全紙サイズ788 x 1091mmから必要なサイズに断裁致します。
<ご注意>紙目を指定されないお客様は、短辺×長辺の入力を入れ替えて価格をご確認下さい
短辺788mm
長辺1091mm
仕上げ目:横目
数量:
※1枚から指定可 ※表示されている数量はお買い得な既定数です。 数量をマイナスにされた場合一定数までは、元の規定数の価格より高くなる場合がございます。
短辺mm
88〜788mm
x
長辺mm
88〜1091mm
※88 × 88mm未満の場合、お問い合わせください。
※1枚から指定可 ※表示されている数量はお買い得な既定数です。 数量をマイナスにされた場合一定数までは、元の規定数の価格より高くなる場合がございます。
4,290円(税込)

ミラーコート

ミラーコートは、王子製紙にて製造されているキャストコートの銘柄です。
種類でなく、ブランド名を指す言葉なんですね。

なぜここであえてミラーコートに言及したのかというと、この紙はキャストコートの中でも知名度が抜群に高いからです。
そのため今や一般名詞化していて、キャストコートとミラーコートを全く同じものとしてとらえている方がとても多いのです。ちょうどバンドエイドと絆創膏のような関係です。

お客様からも「キャストコートとミラーコートの違い」についてよくご質問をいただきます。

ミラーコートはその名の通り、顔が映り込むほどの強い光沢と滑らかな手触りが特徴。
キャストコートのところでも書いたように、印刷物の魅力をより際立てる紙素材として幅広くお使いいただけます。

アート紙

表面の塗工剤がコート紙よりも厚めに塗られているものを「アート紙」といいます。
一般に、コート紙は20g/㎡前後を基準として塗工剤が塗布されていますが、アート紙は40g/㎡前後を基準としています。コート紙の2倍ですね。

コーティングを厚くすることによってどう違ってくるのかというと、表面の平滑性と光沢度が上がることで、より色鮮やかで綺麗な印刷が可能になります。

 

コート紙とアート紙。
印刷前はどちらも見た目はあまり変わりませんが、印刷後の違いは一目瞭然です。こういった印刷クオリティの高さから、アート紙は本の表紙や図鑑、画集用の紙といったように、コート紙と比べて高級かつこだわり深い用途に使われます。

ちなみに、アート紙よりもさらに塗工剤を分厚く塗ったものはスーパーアート紙と呼ばれます。こちらはさらに高級感のあるフルカラー印刷用途で使われています。

OK特アートポスト 商品一覧|業務ペーパー

まとめ

以上、ワンランク上のコート紙3種類をご紹介させていただきました。

コート紙は私達の生活に浸透した紙であるため、便利な反面、印刷物に「特別感」を与えたい際には少し不向きかもしれません。そんな時にはご紹介したような、ワンランク上のコート紙達に目を向けてみてはいかがでしょうか?

業務ペーパーでも、多種多様なコート紙、キャストコート紙、アート紙をお取り扱いしております。ご入用の際には是非とも当サイトをご利用ください。

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